書の道草 1
ー木の支えー
同じ形の枝が、一個もない。
それとなく、樹に近寄って、聞いてみた。
木と支えを、合わせて書くと 「枝」 の字になる。
いっぱいある枝の中で、ひとつの事を、教えてくれた。
何かが、欠けると、うまく、いかない。
それぞれ、助け合って、生きていると、
囁いていた。
平成12年3月11日 :(艸亭の詩)
G展 出品
書法研究・聿修會(いつしゅうかい)
真っ赤な花を胸に
平成15年 2月 :(艸亭の詩)
大宮書道人連盟展 出品
平成14年11月 :(艸亭の詩)
日書振展 出品
海のようなデッカイ気持ちで
よい馥の漂う心を
平成15年11月 :(艸亭の詩)
滝野川文化センター祭 出品
踏まれても ふまれても 私は雑草。
平成16年10月 :(艸亭の詩)
G展 出品
駄目でもともと それでいいんだよ。
平成16年11月 :(艸亭の詩)
滝野川文化センター祭 出品
馥郁の心で接すれば
平成17年11月 :(艸亭の詩)
堀崎町文化祭 出品
もったいない、みっともない、という言葉の文化を
この頃は忘れてしまったのかなあ、
失いかけた、よき感覚の世を、取り戻したいなあ。
平成17年11月 :(艸亭の詩)
滝野川文化センター祭 出品
ー忘れてしまったのかなあー
庭先で 見つけた花を 一輪挿しに
平成17年11月 : (艸亭の詩)
贈答用作品
今まで ちっとも気付かなかったなぁ こんな場面に
こんな素晴らしい感動が有ったとは
ー見過していた感動ー
平成18年 1月 : (艸亭の詩)
贈答用作品
たった一つあればいい 私の宝物。
平成18年 1月 :(艸亭の詩)
贈答用作品
ー欲張らないー
ーゆったり旅ー
列車で、ゆったり旅
美しい山々や田園の
景色を車窓から望む。
平成18年 7月 :(艸亭の詩)
交通総合文化展 出品
ー落ち葉ー
落ち葉が、一面の小道を
そぞろ歩きの、心地よさ。
平成19年11月 :(艸亭の詩)
滝野川文化センター祭 出品
ー此処に、其処にー
ここに・そこに、心の大切さを
失い掛けていたようだ。
平成19年11月 :(艸亭の詩)
滝野川文化センター祭 出品
itusyukai
ー旅の余情ー
時を忘れ、
気儘にめぐる、
旅の余情。
平成20年6月 : (艸亭の詩)
交通総合文化展 出品
増田 艸亭