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法 帖 D

◇ 賀知章−草書孝経 ◇


賀知章(659〜744)は盛唐期の政治家、文人。字は季真。開元中に 集賢院学士 となり、秘書監に
遷ったが、官を辞して郷里に帰り、晩年は酒と書を楽しんだ。 飲中八仙の一人。 その筆勢は超妙で
時人は皆これを宝としたという。
・・・ この一巻は江戸時代に将来され、近衛家煕(1667〜1736)が
これを愛蔵、久しく近衛家に伝来したが、明治9年にいたり皇室に献上された。




1行目〜爾祖。聿修厥徳。天子章第二。・・・<当会の名称(聿修)は、この成語から引用>






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