高橋泥舟の書 |
◇ 高橋泥舟(たかはし・でいしゅう) 1835年〜1903年 ◇ |
江戸において、旗本・山岡正業の次男として生まれる。 幼名を謙三郎。後に精一郎。 通称:精一。 諱は政晃。号を忍歳といい、泥舟は後年の号である。母方を継いで高 橋包承の養子となる。生家の山岡家は槍の自得院流(忍心流)の名家で、精妙を謳 われた長兄・山岡静山に就いて槍を修行、海内無双、神業に達した との評を得るま でになる。生家の男子が みな他家へ出た後で静山が27歳で早世、山岡家に残る英 子の婿養子に迎えた門人の小野鉄太郎が後の山岡鉄舟で、泥舟の義弟にあたる。 |
< 高橋泥舟の書−増田艸亭・収蔵 > |
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