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海舟の書

◇ 勝海舟(かつ・かいしゅう) 1823年~1899年

幼名および通称は麟太郎(りんたろう)。諱は義邦 (よしくに)、明治維新後改名して安芳。これは幕末に武家官位である「安房守」を名乗ったことから勝 安房(かつ あわ)として知
られていたため、
維新後は「安房」を避けて同音(あん−ほう)の「安芳」に代えたもの。
勝本人は「アホゥ」とも読めると言っている。海舟は号で、佐久間象山直筆の書、「海舟書屋」からとったものである。海舟という号は元は誰のものであったかは不明。


< 勝海舟の書-増田艸亭・収蔵 >







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