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調和体(自詠)B

◇気儘な自由詩をつくり、その詩を書いて楽しむ−増田艸亭◇



<題名 :書の礎> 書道観を詠む。

『 書の礎は、古典の臨書にあり。』


<題名 :冬の青空> 景観を詠む。

『 澄んだ冬の青空、海とビル群を、レインボーブリッジから、くっきり広がる、絵のような心地よさ。』


<題名 :甦る素> 人生観を詠む。

『 きっと甦る素となるから、挫けず、もう一度、努力のやり直しをしてみよう。』


<題名 :零幸い> 書道観を詠む。

『 唯ひとつの作品を書く、零幸い、それが私の生甲斐です。』


<題名 :振り向かず> 人生観を詠む。

『 驕慢と吝嗇は、いくら才あっても、人は振り向かない。』


<題名 :造形美> 書道観を詠む。

『 書は理知の自然造形美。』






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